アートセラピストの仕事はひとりで頑張らない

アートセラピストの仕事はひとりで頑張らない

アートセラピストというとどのような働き方を想像しますか?
実際にアートセラピストとして活躍している人は、どのような働き方をしていますか?

参加者と1対1、もしくは1対多で活動することが多いお仕事。
病院や施設で常勤スタッフとして働いている人も、個人事業主として働いている人も、基本は1人です。

では、もしインフルエンザにかかってしまったらどうしますか?

その間のスケジュールは全てキャンセルでしょうか。
アートセラピストは替えがきかない存在です。

だから、ひとりで頑張らない

特に個人事業主としてアートセラピストをしている人は、何でもひとりがです。
けれどそれでは、突然の体調不良や身内の事情で相手に迷惑をかけてしまうかもしれません。

そんな自体を防ぐために、同業者とつながり、協力関係を作っておくことは重要です。

学校も担任の先生はひとりしかいませんが、かならず副担任の先生がいます。
困ったときはお互い様。そう言える仲間がいれば心強いもの。

常に最悪な事態を想定して、楽しみに待っていてくれる参加者や施設の担当者に迷惑をかけないようにしましょう。

About|この記事を書いた人

浜端望美(はまばたのぞみ) 心理カウンセラー 3色パステルアート主宰一般社団法人日本心理療法協会 事務局長ベスリクリニックこころ外来 勤務JAPAN MENSA会員   1986年生まれ。神奈川県横浜市出身。大学卒業後、広告業界に就職。印刷やデザインに携わる仕事をしながら、本格的にカウンセリングを学びはじめる。 2011年心理カウンセラーの資格を取得し転職。椎名ストレスケア研究所(株)に勤務し心理カウンセラー・講師としての経験を積む。その後、心療内科デイケア勤務や研修講師などの経験を経て独立。現役の心理カウンセラーでありながら、優秀なアートセラピストの育成、アートセラピーの普及活動に尽力している。 日本ではまだなじみの浅いアートセラピーを、メンタルケアの現場に積極的に取り入れ、そこから得たノウハウを体系化。『癒し』『デトックス』などという、漠然とした言葉で語られがちなアートセラピーの領域を、論理的に、かつ分かりやすく解説する。論理と感情がバランス良く組みたてられた独自のカリキュラムは、アートセラピストだけでなく、心理カウンセラー、コーチ、看護師、教員、療育担当者、デザイナー、経営者など幅広い層に定評がある。NEXT MORE >>>