カウンセラーの実践メールマガジン【支える力】

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掲載内容
セラピスト、カウンセラー、コーチ、家族、友人、上司、先輩、先生、、、『支える』立場にいる人に役立つ情報や思考方法を提供しています。・こんなときどうする?
・思考を広げて行き詰まりを打破するには?
・「支える」ことを仕事として生きていくには?などなど、実際に私自身が8年間のカウンセリング経験の中で学んだこと、現在進行形で取り組んでいることをリアルタイムで配信します。Messageメールマガジン『支える力』発行者の浜端望美です。2017年11月01日から、メールマガジンの発行をはじめました。私の中では『メルマガ』というと迷惑メールのイメージがあるので…これはメルマガではなく、メールマガジンです。きちんとmagazine(=読み物)として、必要なことを伝えたいなぁと思いはじめました。自分にとっても、人にとっても
財産になるように充実させたいので、発行は月2回だけ。じっくりゆっくり配信していきます。第一・第三水曜日にお届けします。ぜひご登録ください。プロフィールメールマガジン発行者のプロフィールは以下のページからご覧いただけます。https://art-method.net/profile/
サンプル
メールマガジンのサンプルです。以下のような内容は月に2回配信されます。
〇〇さん
こんばんは。
心理カウンセラーの浜端望美です。今日はいただいたメールを一部ご紹介します。
3色パステルアートのインストラクターさんからいただいたものです。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
浜端先生、こんにちは
実は、イベントでサンクスカードを作らせてもらえることになりました♪
私は、何の特技も無くて、気持ちはお手伝いしたくとも、
何にも出来ない場面が多々ありました。
だけど、こうして浜端先生が素敵なことを広めて下さったおかげで、
私も何かしら出来ることが増えましたありがとうございます。
お忙しいところ、すみません。
先生に、どうしてもお礼が言いたくて(o^-^o)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+こういうメッセージはとても嬉しいです!
やっていて良かったなぁと思えます。というのも、もともとインストラクター認定講座は、
「誰かの役に立ちたいけれど、なんの取り柄もない。
ボランティアすらさせてもらえない。」と言っていた患者さんのために作ったものだからです。
“なんの特技もない”
と感じている人に、社会と繋がるためのツールを渡したかったのです。「人の役に立ちたい」
「誰かから必要とされたい」
というのは、誰でも少しは持っている願望ではないかなと思います。でも、この「人の役に立つ」ためのハードルは、どんどん高くなっています。
簡単な仕事は全部機械がやってくれるからです。PCが普及する前は、
プレゼンで使うグラフを模造紙に大きく清書したり、
紙の資料を整理整頓しておくだけの仕事があったそうです。そういった簡単な仕事は全部機械にとられ、
人に残されたのは臨機応変さが求められる高度なものばかり。
人の役に立つために、より高いスキルが求められるようになりました。困っている人のために何かしたい、
という気持ちも、とても純粋で大切なことだと思います。けれど、「役に立ちたい」という願望を誰もが持っていると考えると、
支援が逆効果になることがあります。支援することそのものが、
「あなたはなんの役にも立ちません」
というメッセージにもなり得るからです。「やってあげたい」は、こちらの都合です。
みんな何かの役に立ちたいので、
「やってあげたい気持ち」は、ある種わがままとも言えます。・心配だから。
・なんとかしてあげたいから。
・見ていられないから。それはもしかしたら、
自分がその不安を抱えたまま、
じっと待つ忍耐力がないだけかもしれません。私はあまり忍耐力がないタイプなので、
ついつい手をかけてしまう気持ちはとてもよく分かります。特に、自分がすでに経験していることや、
得意な分野は要注意です。この支援は
相手が必要としているものか?
それとも自分のわがままか??ここを定期的にチェックしたいですね。
自分のわがままに気づいたら、
相手の「役に立ちたい」という願望を満たすためには何が必要だろう?
と少し視点を変えてみてください。
新しい答えが見つかるかもしれません。